




本部町は「もとぶちょう」と読みます。よく「ほんぶまち」などと間違えられます。
沖縄本島北部の本部半島に位置する町で、周辺の水納島と瀬底島(瀬底大橋により現在は陸続き)も同町に含まれます。那覇からだと、車で高速道路を使って約1時間半の距離(約80キロ)にあります。
人口はおよそ1万5千人で、観光(海洋博公園、美ら海水族館、水納ビーチ、ダイビングスポットなど)の町として知られ、北部拠点としても重要な役割を担っています。

北部の拠点ということで、本部港には大型バースもあり、内地と那覇を結ぶ大型フェリーの経由地となっています。このフェリーを利用して、那覇商港から約1時間半で本部町を訪れることもできます。しかし、観光客の多くは、レンタカーを借りてやってきます。さて、 ここで、本部町の日常風景をのぞいてみましょう。
昼間は人口密度がグンと上がります。「わ」ナンバーのレンタカー、観光バスを目にしない日はありません。夏場はピークとなります。シーズンオフの冬場になると修学旅行の学生で賑わいを見せます。最近は、美ら海水族館の影響もあって、都会的な那覇周辺よりも、自然いっぱいの北部方面に人気が集中しています。大都市圏からの移住者も目立つようになりました。リタイヤ組はもとより、趣味を兼ねダイビング業に身をおく若者の姿も目立ちます。
一方夜になると、昼間とは打って変わって、寂しい雰囲気となります。町の中心部は、24時間営業のスーパーやコンビニ、田舎じみたスナックの光がところどころ見え隠れするだけの風景となります。目の前に広がる海は、真っ暗でぽっかり口を開けた巨大な穴のような印象さえ受けます。向かいの伊江島に目をやると、島の街灯がなんともいえない幻想的な光を放っています。夜風とともに香る、磯の香りが心地よさを誘います。ちなみに、夜の明かりを求めるのであれば、車を約30分走らせ、名護市まで行かなければなりません。

名護市は、2000年の「九州・沖縄サミット首脳会合」で有名になった都市で、人口はおよそ5万8千人。大型スーパーから娯楽施設まで一通り揃っています。
休日の過ごし方としては、海水浴や釣り、キャンプ、潮干狩り、山登り、海洋博公園に行くなど、お金のかからないものばかりです。また、沖縄北部とはいえ、沖縄本島の中間ぐらいに位置しているので、さらに北の辺戸岬方面や東村方面(プロゴルファー宮里藍の出身地でも有名)にも気軽にドライブできます。高速道路を使えば、那覇にもすぐに行けます。那覇周辺は、都会的で飛行場にも近く、生活面において何ら不自由することはありません。
本部町では、必要なものがすぐに揃わないことも多いのですが、スーパーやコンビニ、病院等は整っているので、特に生活面において不自由することはありません。
収入面でのハードルさえクリアすれば、自然いっぱいの田舎生活もいいものです。収入面といっても、海の食材は自分で現地調達可能(魚釣りも盛んです)ですので、うまくやれば生活費はおさえられます。沖縄へ訪れた際には、ぜひとも北部方面に足を運び、本部町を訪れてみてください。


【参考リンク先】
